カンボジアの悲惨な現実、「幼い娼婦だった私へ」 ソマリー・マム著

以前、カンボジアのAFESHIPというNGO団体代表のソマリー・マムさんの講演会に行った。カンボジアの人身売買、買春の被害にあっている少女の救出と社会復帰の手助けをしている。

彼女自身も、買春宿に売られ、強姦、暴行を受けている。

この本は衝撃だ。ショックを受けざるを得ない。このような人生を歩んできて今このように強く生きているソマリーさんに敬意を払わずにいられない。

わずかなお金の為に娘を売る。これが現実に起こっていることなのか。過去ではなく今現在も。

彼女は人権活動家として捉えられている。ゆえにその講演会でも聴講者から人権に関する質問がいくつか出た。ちなみに私もその一人だ。

立て続けの人権に関する質問に、ソマリーさんは少し苛立っているように見えた。

「極度の貧困の中にいる私たちに、今食べるものが重要な人たちに、そんなことを考える余裕はないの。人権という言葉はすでに持っている人たち(日本人のような)の為の言葉よ。」

というような事を言っていた。

私が所属するグッドネーバーズは貧しい村で活動している。このような貧困に苦しむ村の状況を改善していくことが、このような問題の解決につながると信じている。

そして、今なお大勢いる被害にあう子どもたちの救出を祈っています。

幼い娼婦だった私へ幼い娼婦だった私へ
(2006/07)
ソマリー マム

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青年海外協力隊で初めてカンボジアを知り、今は国際協力NGOにてカンボジアに関わる。

Author:banhcuon
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